~第16話~ 「損切り」について考える
先週の目まぐるしい相場変動も、最終的には28700円付近で終了しましたね〜。相変わらずの高値ですけど、なかなか30000円台には乗らず、ヤキモキしてる人が結構多そう…。(私は日経ダブインバのことを考えると、そこまで高値になられるとちょっと厳しいから、当面はこのままで是非お願いしたい!)
さて、今日は市場も開いてないんで、またまた株取引における自分ルール、特に損切りについての考察でも書こうかと。
損切りって良いの?悪いの?
まず基本的な話として、損切りって良いの?悪いの?ってところがあると思うんだけど、まぁ損切りしないとどんどん損失が大きくなる場合ってあるから、最小限に損失を食い止めるためにも損切りってしなくちゃいけないんだろうと思ってます。
なので、損切りは良い事かと思います。(まぁ、色んなサイトでもきちんと損切りしろって言ってますし。)
例えば、購入したときから何パーセント下がったら売るとか、そういうルールを作ってやるのが良いんでしょうね〜。
損切りしないことを考える。
何でかと言うと、理由は2つ。
- 現物での取引しかしないから
- 理論株価よりも現在の株価が大幅に下がっている銘柄を購入するから
です。
1. 現物取引しかしないから損切りしない
私は信用取引はしない事にしています。つまりは、株価が下がって追加保証金が発生することもなく、ということは追加保証金が入金できなくて強制的にロスカットされることが無いことを意味します。
つまりは、どんなに株価が下がっても、ひとまずは自分の資産として持ち続けることができる訳ですね。
2. 理論株価よりも大幅に下がっている銘柄しか買わないので損切りしない
新規で株を購入するときは、理論株価よりも現在の株価が大幅に下がっている銘柄しか購入しないように心がけてます。
理論的には、この会社の価値はこれくらいっていう一種の評価が理論株価になるので、これよりも株価が下がっているものは割安ということになります。
ということは、「よほど悪いことが起きなければ、いずれ理論株価ぐらいまでは株価が持ち直すはず」と私は想定しているため、損切りはせずに理論株価に近いところまで株価が戻ってくることを期待してポジションを持ち続けるのです。
これは、今までもちょくちょく言っていた「自分ルール」、これが正しいことを証明するためにも損切りしないことが重要になってきます。
※自分ルールについてはこちら⬇️
結論
今までお話しした通り、結局は自分で決めた「自分ルール」の検証、つまりはこの売買ルールが正しいことを立証するためにも、損切りはせずに収益が出るまで保有していくということを続けるつもりです。
そもそも損切りって、やるのに結構な勇気がいるんです。損切りしたあとに何故か株価が上がって「あぁ、やっぱり損切りしなきゃよかった😭」って思うこともあるし、そういうのを何回か続けてると、損切りしたいけどできないっていうジレンマ🤔に陥ることも多々あるし。
ただ、損切りしなくて済むルールがあれば、少しでも投資を楽しむことができるんじゃないかな?と思うんで、これからもそんなやり方が出来る自分ルールを確立していこうかと思います。
って、何だか抱負を語る…みたいな感じになっちゃいましたね(笑)